北海道や樺太(サハリン)、ロシア極東地域の先住民族は、17~19世紀にかけてサンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様々なモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。このネットワークを通じてもたらされた代表的なものが、中国の官服である蝦夷錦・サンタン服やその反物です。本展示では、その蝦夷錦・サンタン服を中心に、ガラス玉や銭貨など、アイヌ文化にもたらされた中国製品と他の先住民族との交流について紹介します。

※ウイマㇺレプンカはアイヌ語で「舟で海を越えて交易に行く」という意味です。

会期:2025年03月15日(土)~2025年05月18日(日)

※会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

会場 国立アイヌ民族博物館(ウポポイ内) 2階 特別展示室
詳細情報 展示の詳細情報を確認する

国立アイヌ民族博物館

住所 〒059-0902
北海道白老郡白老町若草町2丁目3−1
入場料※博物館の入館料は、ウポポイ入場料に含まれます。
 詳細はウポポイ公式サイトをご確認ください。
 https://ainu-upopoy.jp/guide/admission/

■入場料 (ウポポイ1日券)
大人(一般) 1,200円
大人(団体) 960円
高校生(一般) 600円
高校生(団体) 480円
中学生以下 無料

※総人数20名以上で入場の場合には団体料金を適用します。
※この入場料金には、有料の体験プログラムや博物館の特別展の料金は含まれておりません。
※学校行事などでご利用の場合は学校団体予約ページをご覧ください。
※障がい者とその介護者各1名は無料です。入園の際に障がい者手帳等をご提示ください。
開館時間2025年3月15日(土)~2025年5月18日(日) 
・3月15日(土)~30日(日)は9:00~17:00
・4月26日(土)~5月6日(火)は夜間営業日 9:00~20:00
・4月1日(火)~25日(金)、5月8日(木)~18日(日)は9:00~18:00
※ ウポポイ(民族共生象徴空間)への入園は閉園1時間前まで。博物館入館は閉館30分前まで。
休日 月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
※ 4/28(月)・5/5(月)・5/6(火)は開館
※ 5/7(水)は休館
公式サイト https://nam.go.jp/