佐賀県立博物館は1970年(昭和45年)10月に開館し、今年50周年を迎えます。
この大きな節目に、2つの海、玄界灘と有明海がつないだ佐賀と世界の交流の歴史、先人たちの進取と創造の姿を、今もなお受け継がれる宝とともにたどる特別展を開催します。
北部九州に位置する佐賀は、朝鮮半島や中国大陸に近く、交流の窓口となる2つの海をもつことから、他の地域に比べて地理的優位性があります。
2つの海をとおしていち早く世界とつながった佐賀では、多くのモノ、ヒト、コトが行き交いました。その歴史の中で佐賀に取り入れられたモノは、先人によって国内そして世界へと広がる新たな技術や文化の創造へとつながりました。
この特別展では、先進的で傑出した「THIS IS SAGA」(これぞ佐賀)を紹介し、これまでの県立博物館とは一味ちがう歴史ストーリーの旅へ皆様を誘います。
ぜひご観覧ください。
佐賀市の東名(ひがしみょう)遺跡から出土した、約8,000年前の縄文時代の編み籠を展示、およびかご編みのワークショップがあります。詳しくは公式サイトを御確認下さい。