油絵から織りにメジャーを変え現在に至る。カリフォルニア在。経糸が終わったところで作品の完成となるのが、時には描きなおしが続く絵と違い性格にあっていると気づく。流れるような線、風、空気、大地から天に伸びる木々などをそして動物たちや森の精霊が「私を入れて入れて」と言うままに織り込んでいる。全体の下書きは無く気持ちのままに任せて織っていくので最後までどのような絵柄になるのか自分でもわからない。
新作のタペストリーを中心に展示いたします。コロナ禍もあり、個展はキャンセルが続き五年ぶりの開催となります。
是非いらしてください。