身にまとうことで、その美しさがより際立つIKTTのシルク。自然染色による深みのある色合いと、手引きの生糸を手織りした布の風合いを感じてください。今回は、従来のクメール絣の作品に加えて、藍染の復活に取り組んでいるコンポンチャムの村に出向いて藍の育て方と染め方を学び、その藍でIKTTのシルクならびに「伝統の森」で収穫したコットンを染めた作品もご用意いたしました。また、IKTT創設30年にあたり、シルク製品の特別割引も行ないます。会場には、IKTTブランドディレクターを務める岩本みどりが一時帰国し、在廊いたします。

さらに7月4日には、関連イベントとして、これまでに森本喜久男とIKTTの取材を担当したTVドキュメンタリーの制作担当者によるトークイベントなども開催いたします。

素材シルク、コットン

技法自然染色、絣、手織り、手引き

作品販売あり

IKTT(Innovation of Khmer Traditional Textiles Organization)

IKTTは、故・森本喜久男によって1996年にカンボジアで設立された現地NGOです。内戦とその後の混乱のなかで失われかけていた絹織物の再興に始まったその活動は、ケミカルな素材を一切使わず、手引きの生糸と自然染料だけを使用し、カンボジアの伝統的な技法を継承しつつ、クメールシルクの新たな創造を目指して現在まで続いています。その布の精緻な出来栄えは、カンボジアのシハモニ国王から「この布にはカンボジアの心がこもっている」とのお言葉を賜るまでになりました。森本の遺志を継ぎ、カンボジアの心を絣布に込めるべく、多くの制作スタッフが染め織りの技術のさらなる精進に務めています。また、その素材となる生糸の増産に向けての桑畑の整備、そして染め材として使われるラック、プロフー、ライチ、ベニノキ、インディゴなどの育成にも改めて取り組んでいます。

会期:2026年07月04日(土)~2026年07月05日(日)

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

開催時間12時~19時
休日など なし
詳細情報 展示の詳細情報を確認する

ハコプラス(ハコギャラリー2F)  

住所 〒151-0066
東京都渋谷区西原3丁目1-4
公式サイト http://hakogallery.jp/