日本の染織文化史に沿って、冠位十二階制を始めとする位階による服色や王朝の彩色など、古代染織から現代に至る各時代の色の再現や、創作による染織品が展示され、パネル解説によって植物染色の変遷を知ることができます。また、さまざまな染料植物による見本糸は、身近に生育する草や木によってすばらしい色彩に染め上げられています。

草木染作品の鑑賞を通じて、植物の持つ色の優しさや奥深さを感じることができ、「自然の色」の豊かさを楽しむことができます。

展示概要

「夏から秋へ」というテーマに沿って、季節を表わした配色や、季節を感じられるモチーフが表現された作品を展示します。

襲の色目からは「蝦手紅葉(かえでもみじ)」という名のついた色の組み合わせをご覧いただきます。また「紫根絞り赤子着」、「黄丹の御袍(おうにのごほう)を召した立ち雛」は、今回初めて展示します。
今回の展示でご注目いただきたいのは、こちらも初展示となる「萌葱色公家着物」です。刺繍糸と金駒縫(きんこまぬい)で楓、萩、菊などの秋の植物の図案が表現されており、身分の高い女性に仕えた女官の着物ではないかと推測されます。地色の萌葱色や、刺繍糸は、藍と黄色染料の重ね染め、楓の葉などの刺繍糸は紅花染によるものと思われます。

会期:2021年07月22日(木)~2021年10月03日(日)

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

入場料一般100円(80円)、大高生80円(50円)

( )内は20名以上の団体割引料金
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および、その付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下の児童生徒は無料になります。
休日 8月10日(火)・16日(月)・23日(月)・30日(月)
9月6日(月)・13日(月)・21日(火)・24日(金)・27日(月)
詳細情報 展示の詳細情報を確認する

高崎市染料植物園 染色工芸館

住所 〒370-0865
群馬県高崎市寺尾町2302-11
開館時間9時~16時30分 4月~8月までの土・日、祝日は9時~18時 入館は閉館30分前まで
休日 月曜日・祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は開園し、翌平日休園)・年末年始
公式サイト https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017082200011/