日本神話に現れる幻の織物〈倭文(しづり)〉。その白さは光の象徴とされ、邪悪なものを祓い、身体を護る神聖な力を持っていた。 〈倭文〉の力の源はどこにあったのか。謎を解く鍵は、衣服の始源を担った「カジの木」が握る。中国南部を原産とするその木のルーツを遡り、台湾、インドネシアのスラウェシ島、南太平洋パプアニューギニアへ。さらに日本各地に倭文の痕跡を求めると、古代国詳細情報 ⇒

本シンポジウムは、国立民族学博物館(みんぱく)の半世紀にわたる研究成果を踏まえ、「海からの視点」に注目しながら、人類の文化遺産をテーマとします。従来の人類学・考古学、あるいは地域研究では、陸からの視点による研究が主流となる傾向がありました。本シンポジウムでは、主に海域アジアやオセアニアにおける有形・無形の文化遺産をめぐる現状と課題についての総合的な検討をおこ詳細情報 ⇒

Empress Shoken 110th Memorial Anniversary/International Symposium”A Treasured Legacy: A Ceremonial Court Dress of the Meiji Empress” 明治神宮では、昭憲皇太后がお召しになった現存する最古の大礼服(大聖寺所詳細情報 ⇒

歴博共同研究「歴博研究映像の制作・保存・活用―苧麻文化の映像記録化を中心に」(2019~2021年度)で実施した、沖縄県宮古諸島の苧麻文化を対象として行った研究に基づき、研究代表である春日聡・当館客員准教授が監督した歴博研究映像『ブーンミの島』の上映と、関係者による講演を中心とした映像フォーラムを開催します。宮古諸島では、苧麻をブーと呼び、苧麻糸を手で績(う詳細情報 ⇒

新・東京スピニングパーティー2022 レクチャー アーカイブ配信チケットをパスマーケットにて販売いたします。会場にお越しになれなかった方、聞き逃してしまった方へ、素晴らしい6人の講師のレクチャーがすべて視聴可能です。 料金 3500円 視聴期間 (日本時間)2022年10月24日(月)10:00~11月20日(日)23:59 販売期間 (日本時間)2022年詳細情報 ⇒

コロナ禍の影響で2年中止を余儀なくされた新・東京スピニングパーティーが満を持しての開催となります。これまでの錦糸町から会場を横浜産貿ホールマリネリアに変更。シルク博物館や横浜中華街にも近く、秋の横浜を満喫できそうです。また、入場が時間制かつオンライン予約方式となったり、レクチャーのオンライン配信など新しい試みもあります。 出店会場 レクチャー 今年からレクチ詳細情報 ⇒

遠山記念館の小林桂子先生の展示映像でご紹介した、笹谷遼平監督の新作映画が4月22日のテアトル新宿、アップリンク吉祥寺を皮切りに全国で順次公開されます。一昔前まで日本に実在したと言われる不思議な漂泊の民「サンカ」をテーマとした作品です。 藤布、絣の野良着、紅板締めの裂など、こだわって揃えられています。また岩立フォークテキスタイルミュージアムの廣田繭子氏もたずさ詳細情報 ⇒

登壇者 宵衣堂 小野健太 染織と生活社 編集長 佐藤能史 大井川葛布 村井龍彦 内容    目録出版を志した理由 「染織α」の価値と編纂作業での気付き 情報の活用の仕方(目録のトリセツ) 作り手・編集者にとっての「染織α」とは? 質疑応答 日時 2022.1/21㈮ 19:30〜21:00(90分) 開催方法 ZoomMeeting イベント終了後にYout詳細情報 ⇒

2021年10月9日より埼玉の遠山記念館にて開催されている「織の世界に遊ぶ心―小林桂子の布創り—」展。すこし収まってきたとはいえ相変わらずのコロナ禍、遠方で見に行けそうになくて残念という方も多いかもしれません。そんな方たちに朗報です。テキスタイルファンならきっと嬉しい笹谷遼平氏撮影で展示内容をご紹介した動画がリリースされました。 世界の民族染織を染織技法の解詳細情報 ⇒

新型コロナウイルスは、まだまだ油断が出来ない状態が続いています。各施設ではそれぞれ入場の際の注意事項を設定しています。 体調が悪い時は出かけない マスクの着用 ソーシャルディスタンスの確保 入場制限等の事前確認 皆さんの安全のため、また、これからも素敵な展示を見る機会が損なわれないように、注意事項を確認して、気を付けてお出かけくださいね。 ※ピクトグラムは横詳細情報 ⇒

2020年10月に国立民族学博物館で開幕する特別展「先住民の宝」に先駆けて研究者の鈴木紀氏による解説動画が公開されています。 マヤの民族衣装、美しいウイピルがたくさん展示されている様子を見るだけでうれしい気持ちになりますね。4分の短い動画ですが、民族衣装の歴史から現在の状況までのお話を聞くことが出来て、10月の特別展「先住民の宝」の公開が楽しみです。 国立民詳細情報 ⇒

中野坂上にある武田修能館では、能楽の興隆のために誠心誠意尽くした昭和時代の能楽師の一人故 武田太加志氏により、能楽師の手元から離れていた貴重な能面、能装束を生涯かけて収集、現在、能面 114点、能装束 338点、能楽小物道具等 315点を所有しています。能装束や能面は、舞台で使用した後は陰干しを行い、ほつれた箇所などは能楽師自ら手作業で修繕しながら、代々、大詳細情報 ⇒

伝統的なテキスタイル図案を塗ってみましょう まだまだ気軽にお出かけを楽しめなくて残念ですが、様々な博物館でお家で楽しめるコンテンツが公開されています。これまでとは違った楽しみ方を探してみませんか。 国学院大学博物館のFacebookではおうちミュージアムのコンテンツの中にテキスタイルのシリーズを公開しています。ふだん展示といえば目で見る鑑賞が多いですが、模様詳細情報 ⇒

大阪韓国文化院のYoutubeでポジャギの作り方を見ることが出来ます。講師は李仁子(イ・インジャ)先生。ポジャギは余った布をパッチワーク風につなぎ合わせた韓国の伝統工芸で、布団カバーやお膳かけなどの実用品や、芸術作品として制作されています。この動画ではコースターの作り方を習うことが出来ます。知っていてもなかなか習う機会の少ないポジャギですが自宅・しかも日本語詳細情報 ⇒

浅草のアミューズミュージアムが2019年3月に閉館になり、田中忠三郎コレクションの行く末を案じられた方も多いのではないでしょうか。 『Boro Textile』は現在世界を旅しています。現在はNYのジャパン・ソサエティー( JS ギャラリー)で展示されていますが、コロナショックで休館を余儀なくされる中、オンライン動画で展示が配信されています。 青森の寒村で朽詳細情報 ⇒