『万葉集』をテーマにした全国初の専門博物館である高岡市万葉歴史館は、今年開館30周年を迎えます。これを記念して、古代衣装研究家の山口千代子氏に全面的協力をいただき特別企画展を開催します。

柿本人麻呂が活躍した藤原京時代から、聖武天皇・光明皇后の天平時代、大伴家持の父の大伴旅人が開催した令和の典拠となった「梅花の宴」など、山口千代子氏が製作したそれぞれの時代に生きた万葉びとの衣装を、珠玉の万葉歌とともに展示します。万葉時代の歌世界を、衣装の展示を通じて体感していただければと思います。

また、本展では大正末から昭和初期にかけて正倉院宝物の修理と模造製作にたずさわった工芸家の吉田包春(よしだ・ほうしゅん)による「子日目利箒(ねのひのめどきのほうき)」(儀礼用の箒)と、その台「粉地彩絵倚几(ふんじさいえのいき)」などの正倉院宝物の複製品を、初展示します。

会期:2020年09月02日(水)~2020年11月30日(月)

※会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。
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高岡市万葉歴史館

住所 〒933-0116
富山県高岡市伏木一宮1-11-11
入場料観覧料
一般…300円 中学生以下…無料 65歳以上…240円
団体(20名以上)…240円

※特別展示等を行う場合に、別料金となるときがあります。
下記のみなさまは観覧料が無料となります

・身体障害者手帳をお持ちの方と、付添者
・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付添者
・富山県療育手帳交付要綱に基づく療育手帳をお持ちの方と、付添者
開館時間4月~10月 … 9時~18時
11月~3月 … 9時~17時

・入館は閉館の45分前まで
・図書閲覧室は9時30分~16時30分(複写サービスは15時まで)
休日 火曜日(火曜日が祝休日の場合はその翌日)・年末年始
・年末年始・連休前後など開館日が変更される場合がありますので催し物カレンダーでご確認ください。
公式サイト https://www.manreki.com/