明治以来、日本の近代化を支えた製糸業。南・中央と二つのアルプスに恵まれた伊那谷は、天竜川の豊かな水の恩恵を受け、夏期に冷涼、蚕の飼育やえさとなる桑の栽培に適する気候が上質な蚕糸を生み出してきました。培われた養蚕、製糸の技術は、現在世界第2位の蚕糸王国であるインドでも生かされ(JICA二化性養蚕技術協力プロジェクト1991~2007年)、インド国内の絹糸生産の質と量の向上に貢献しています。

このたび展示する岩立コレクションは、岩立広子氏が長年にわたって現地に通い、彼女の目と足で収集した粋を極めた染織品です。柔軟かつ自由な発想から生まれるインドの手しごとのなかに、更なるシルクの魅力、また未来につながる“種(たね)”の発見があることを願っています。

第24回企画展関連イベント

伊那紬のはたおり体験

ふんわり柔らかい紬糸を織り込んで、シルクのランチョンマットを作ります。

日時
10月31日(土曜)・11月1日(日曜)
10時から10時40分・11時から11時40分・13時から13時40分・14時から14時40分・15時から15時40分・16時から16時40分
場所
伊那市創造館1階 体験学習室1
定員
各回1名
対象
小学生以上
参加費
1000円(体験の前後に企画展をご覧ください。別途観覧料が必要となります。高校生以下は無料)
申し込み
必要・先着順 10月18日(日曜日)9時30分から電話のみ受付

講演会

JICA 海外協力隊員の私が見たインド北部の養蚕農家
―2年間を通して見えた伊那谷とのつながり―

現在のインドの養蚕業、農家の様子や「視覚メディア」専攻の専門性を活かした現地での活動のお話。

日時
11月14日(土曜)13時30分から15時
場所
伊那市創造館3階 講堂
講師
飯田陽平( 伊那市出身。2015 年度4次隊)
定員
50名
対象
一般
参加費
無料(講演会前後に企画展をご覧ください。別途観覧料が必要となります。高校生以下は無料)
申し込み
必要・先着順 10月31日(土曜日)から受付開始・先着順
 

会期:2020年10月23日~2020年11月23日

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

入場料一般:500円(団体/20名以上:400円)
高校生以下:無料
詳細情報 展示の詳細情報を確認する

伊那市創造館

住所 〒396-0025
長野県伊那市荒井3520
開館時間10時から17時(最終入館時間16時45分)
休日 毎週火曜日・祝日の翌日(11月4日水曜)
公式サイト http://www.inacity.jp/shisetsu/library_museum/inashisozokan/