内容紹介

かってのアンデス地方には高度な組紐文化が発展し、その名品がリマの博物館に保存されています。筆者はこれらの調査を行い、その復元を行いました。組紐制作は現在でもペルーの幾つかの地域に残っています。本書は筆者がこれらの村を訪問して直接指導を受けた結果も収録しています。

著者よりメッセージ

組紐を 趣味としておよそ30年続けていた私は、ふとしたきっかけから2004年に初めて南米ペルーを訪れました。その地のいくつもの博物館で紀元前の見事な組紐・組帯を目の当たりにし 日本の組紐によく似たものに出会うなどして感動と興奮をおぼえました。その奥の深さに魅せられて 次の年も また次もと その後15年間に8回訪れることになりました。今では 組紐を組む人がめっきり少なくなったことを耳にし、行く先々で探しています。

その折に撮り溜めたメモ代りの写真や日記を頼りに書いた拙文を基に 友人達の協力によって出来上がったのがこの「アンデスの組紐を訪ねて」です。表紙から扉、そして組紐の作り手へと 流れるようにアンデスの故郷に誘ってくれています。 組紐に関心のある方も そうでない方にも楽しんでいただければ幸いです。

著者青柳淑枝
発行年2020年
発行株式会社テクスト
価格1500円(税込価格:1650円)
ISBNコード9784925252348
amazonで購入amazonで購入