キリム展示販売会
小田陽一氏のアンティークキリムコレクションを展示中
生活を共にする羊の毛から糸を依り、草木で染色した毛織物キリムは、遊牧民の日々の暮らしへの祈りが紡がれた、美しい生活用具です。
人のぬくもりや、プミティブな力強さを感じさせながら実用性も兼ね備えています。
テントの暮らしでは敷くだけでなく、壁や天井としての役割、家具の代わりの収納用袋、動物の背にのせるサドルバッグ等多岐に渡ります。
今回の展示は
150年～100年前に織られた草木染色時代のアンティークキリム、サドルバッグ等を数々の図録と共にご覧になれます。
トルコを中心にした周辺各地の物になります。
旧織物工場の小さな博物館に是非お越しください。
トルコのガイドブック(ブルーガイド、わがまま歩き等)の著者兼カメラマンとして年数回トルコに通い続けた小田氏が収集した貴重なキリムコレクションです。
著書の販売もございます。
素材ウール ヤギ毛 ラクダ毛
技法平織り
作品販売あり
100年を経ても美しい草木染めキリムに魅せられ、
世紀末のトルコに暮らし、織り手の家々を訪ね共に織り学ぶ。
武蔵野美術大学卒
卒論テーマは考現学、色彩心理学。タイ、インドネシアで布の魅力にとりつかれ、卒業旅行のインドで炸裂するも、デジタル系デザイン会社勤務で絵描きの日々。
トルコへの旅が縁で草木染キリム絨毯ASLAN勤務。表現手段としての｢織り｣の可能性と、使い捨てのデザインの世界にない豊かさを感じ、トルコ移住。帰国後、オリジナルの織り機とテキストによるキリム織りワークショップと草木染キリム販売を各地で開催してきました。
現在第３月曜日をメインに、予約制でワークショップや教室を開催しています。
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。
| 開催時間 | 11時～17時(入場は16時まで) |
| 休日など | 水曜 |
| 詳細情報 | 展示の詳細情報を確認する |
