桜は日本で古くから親しまれてきた花です。詩歌で単に「花」といえば、奈良時代には中国の文化にならって梅を指していたのが、平安時代には桜に転じたことは、よく知られています。日本には10種もしくは11種の野生種の桜が自生しており、そのわずかな種類の野生種から200品種以上の栽培品種を生み出し、それは世界でも圧倒的に多い品種数を誇っています。しかも、基本的には花の観賞を目的として、品種が作出されてきました。

国立歴史民俗博物館の建つ佐倉城址公園は、春には約50品種、1,000本以上の桜が咲き、桜の名所として市民に親しまれています。また、開館30周年を迎えた平成25年以来、歴博は「歴博夜桜観賞の夕べ」を開催し、桜観賞の機会を市民に積極的に提供してきました(2021年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止)。こうした活動と連動し、本展示では、園芸、意匠、花見といった視点から、近世における人と桜との関わりを見ていきます。園芸では、園芸書や図譜などにより、どのような品種の桜を観賞していたのかを示します。意匠では、桜をモティーフとした美術工芸品から、桜にまつわるイメージを探ります。花見では、錦絵などにより、江戸における桜の花見の名所を紹介します。

会期:2021年03月16日(火)~2021年04月11日(日)

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。
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国立歴史民俗博物館

住所 〒285-8502
千葉県佐倉市城内町 117
入場料一般 600円
大学生 250円
高校生以下 無料

※入館料は消費税込みです。
※企画展示は別料金です。 (総合展示もあわせてご覧になれます。)
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。
※専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です。
※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館無料です。
※くらしの植物苑については公式サイトをご覧ください。
※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。
開館時間3月〜9月 9:30〜17:00
10月〜2月 9:30〜16:30
※入館は閉館の30分前まで
※くらしの植物苑については公式サイトをご確認ください。
休日 毎週月曜日(ただし休館となる日が休日にあたる場合は開館し、翌日を休館日とします。)
年末年始(12月27日~1月4日)
※8月10日(火)は開館
公式サイト https://www.rekihaku.ac.jp