絨毯の画や文様は、染めたパイル糸を使って表わされています。古典的な近代中東絨毯において最も使われた色といえば、赤。続いて紺(青)・黄の三原色と白色が多く、中間色やピンクや水色などの薄い色の組み合わせは、欧米の好みが反映した工房絨毯に多いとされます。多くの色彩を適切に配色するのは表現技術のひとつですが、逆に数少ない色を有効に使うのも表現力のひとつといえるでしょう。
今回は、近代中東絨毯の色とその素材、配色構成に注目してみたいと思います。
絨毯の画や文様は、染めたパイル糸を使って表わされています。古典的な近代中東絨毯において最も使われた色といえば、赤。続いて紺(青)・黄の三原色と白色が多く、中間色やピンクや水色などの薄い色の組み合わせは、欧米の好みが反映した工房絨毯に多いとされます。多くの色彩を適切に配色するのは表現技術のひとつですが、逆に数少ない色を有効に使うのも表現力のひとつといえるでしょう。
今回は、近代中東絨毯の色とその素材、配色構成に注目してみたいと思います。
※会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。
詳細情報 | 展示の詳細情報を確認する |
住所 | 〒658-0063 兵庫県神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1 |
入場料 | 大人/800円 65歳以上・大学・高校生/500円 中・小学生/250円 (大人・大学・高・中・小学生団体20名以上は2割引) *本館入館料を含む |
開館時間 | 午前10時~午後4時30分(但し、入館は午後4時まで) |
公式サイト | http://www.hakutsuru-museum.org/ |
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