内容紹介
羊の恵み、羊毛の扱い方、紡ぎ、フェルト、紡績、リサイクル、羊の歴史、世界観、そして日本の羊飼いまで。世界の羊、そして日本のスピナーや紡績工場の現場まで、羊の扉が様々にひらいていきます。羊と羊毛の全てを楽しめる、羊愛あふれる本です。
著者からのメッセージ
スピナッツ誌35年分-創刊から100号までの「羊と羊毛」の一番おいしいエキスを1冊にいたしました。人は羊からの恵み―羊毛、肉、乳、糞で、衣食住を賄ってきました。その羊からはじまる糸紡ぎ、料理、羊の飼い方などのレシピだけでなく、羊産業から羊の品種、歴史まで…羊にまつわる扉が次々と開いていきます。人と羊の1万年の関わりを古今東西、空飛ぶじゅうたんに乗って見渡す感じです。「羊についていけば大丈夫」未来へのキーワードも見つけられるかもしれません。
本出ますみ