葉脈や透かしほおずきを手縫いで繋ぎ合わせて立体造形やインスタレーションを制作しています。
個展「Atmosphere 脇坂真祈子展」では、
夜から朝に移り変わる時間を表現したインスタレーションと、夕方から夜に移り変わる時間を表現したリバーシブルの3連作をメインに展示します。
夕、夜、朝… そのどれとも断定できない曖昧な “時” の空気感に身を置くと、現実世界から瞬間的に逃避して、その場が自分ひとりの癒しの空間となる時があります。葉脈の透けたレースのようなテクスチャーで、時間を区切る曖昧な幕(膜)を表現します。