IKTTのシルクの魅力は、自然染色による深みのある色合いと、手引きされた生糸を使い、一枚ずつ手織りされた布の風合いにあります。伝統柄の大判の絣布から、ショール、スカーフなど、さらにはシルクをあしらったシュシュやヘアバンドなどの小物までご用意いたします。自然染色によるやさしい色合いの、母から娘へと受け継がれてきた手織りシルクを実際に手に取っていただき、身にまとうなどして、その感触を感じていただければ幸いです。

素材手引きしたカンボジアシルク

技法自然染色、絣、手織り

作品販売あり

IKTT(クメール伝統織物研究所)

IKTTは、故・森本喜久男によって1996年にカンボジアで設立された現地NGOです。内戦とその後の混乱のなかで失われかけていた絹織物の再興に始まったその活動は、ケミカルな素材を一切使わず、手引きの生糸と自然染料だけを使用し、カンボジアの伝統的な技法を継承しつつ、クメールシルクの新たな創造を目指して現在まで続いています。その布の精緻な出来栄えは、カンボジアのシハモニ国王から「この布にはカンボジアの心がこもっている」とのお言葉を賜るまでになりました。

会期:2024年03月16日(土)~2024年03月17日(日)

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、会期や入場条件等が変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認下さい。

開催時間12時~17時
休日など なし
詳細情報 展示の詳細情報を確認する

鶴身印刷所(2F)

住所 〒536-0015
大阪市城東区新喜多1丁目4-18
公式サイト https://tsurumi-print.com/